この道ひとすじ Vol.2

北島三郎 この道ひとすじ Vol.2歌詞
1.男の友情

作詞:高野公男
作曲:船村徹

昨夜(ゆうべ)も君の 夢見たよ
なんの変りも ないだろね
東京恋しや 行けぬ身は
背のびして見る 遠い空
段々畑の ぐみの実も
あの日のまゝに うるんだぜ

流れる雲は ちぎれても
いつも変らぬ 友情に
東京恋しや 逢いたくて
風に切れ切れ 友の名を
淋しく呼んだら 泣けて来た
黄昏赤い 丘の径

田舎の駅で 君の手を
ぐっとにぎった あの温み
東京恋しや 今だって
男同士の 誓いなら
忘れるものかよ この胸に
抱きしめながら いる俺さ


2.ギター仁義

作詞:嵯峨哲平
作曲:遠藤実

雨の裏町 とぼとぼと
俺は流しの ギター弾き
“おひけえなすって
手前ギター一つの
渡り鳥にござんす”
峠七坂 手を振って
花の都へ 来てから五年
とんと うきめの 出ぬ俺さ

風の冷たさ 身に沁みる
俺は落葉か ギター弾き
“おひけえなすって
手前おけさおけさの
雪の越後にござんす”
故郷想えば 初恋の
死んだあの娘も 生きてりゃ廿才
俺もあん時ゃ うぶだった

情け横丁 今晩は
俺は流しの ギター弾き
“おひけえなすって
手前宿なし雀の
流れ者にござんす”
暗い酒場の 片隅で
そっと笑った 空似の人の
何故か気になる 泣き黒子


3.ジャンスカ節


4.東京五輪音頭(With畠山みどり)


5.演歌節


6.あのころの歌


7.なんだんべ

作詞:石本美由起
作曲:船村徹

なんだんベ アラ なんだんベ
おらのもんだと 思ったら
あの娘 ウスラの ちくらッポ
瓦工場の 若い衆と
バタバタ オートバイで
どッかへ行っちゃった
どうすッぺ おら どうすッぺ
かまねー おら かまねー おら
おら かまねー

なんだんベ アラ なんだんべ
なんぼなんでも あんまりだ
こんなことって なかんべさ
世間知らずの 花ちゃんは
ダメダメ だまされて
泣くのが落ちだんべ
知んねーよ おら 知んねーよ
かまねー おら かまねー おら
おら かまねー

なんだんべ アラ なんだんべ
おらの気持が わかるかや
あの娘 泣きすけ 泣きッ面
なんぼ田舎が 恋しくも
キラキラ おしゃれして
戻っちゃ来らえめえ
やんだよ おら やんだよ
かまねー おら かまねー おら
おら かまねー


8.さよなら夜汽車


9.白壁の町

作詞:星野哲郎
作曲:船村徹

流れる 流れる
青い水面に 白壁の
影を残して 流れる月日
ああ幼い日 クレヨンで
ラク書された 二人の恋の
想い出 いとし 白壁の町

涙よ 涙よ
すすぐ絣に 初恋の
君が落とした 涙の雫
ああいつの日か その人が
遠くの町へ お嫁に行くと
泣き泣き 告げた 柳の木蔭

あの日よ あの日よ
話しかけても さすっても
何も言わない 冷たい壁よ
ああ帰りこ 夢ならば
祭の笛の お道化た節も
涙を さそう 白壁の町


10.君去りし浜辺


11.純情航路


12.マドロスさぶちゃん


13.さむらい船


14.海の野郎ども